vol.24 仮説検証:ベボベは日本のエモバンド代表である「Base Ball Bear」Part1
どうも、キリハラです。
ここで仮説を立ててみよう。
■日本のエモバンド代表は、
ベボベことBase Ball Bearであると。
まず、エモとは何か。定義を記そう。
■エモとは・・・
「切ない、悲しみ、そしてやり切れない負の思いを絶望ではなく、歌声またはギターに乗せて表現する音楽である。秋の季節が非常に適している。」
《※独自解釈》
この定義をもとに、彼らの曲を聴いてみよう。
エモそのものである。
以前Finchを取り上げたとき、彼らは「エモそのもの」と書き記したのは記憶に新しい。
Finchはエモ・スクリーモという認識は、ほぼ共通であるが、
Base Ball Bearは違うのではないだろうか。
『BREEEEZE GIRL』は一聴爽やかなポップバンドのそれであると思われがちだが、
それは違う。
Base Ball Bear - BREEEEZE GIRL
何か負い目というか、ネガティブな感情が音に乗っている。
これが意図的なのか、そうでないかは勉強不足で恐縮であるが、わからない。
『 抱きしめたい』
説明不要だろう。もうエモ過ぎる。
唇を湿らせるくらいのことが
この胸締め付けるよ
抱きしめたい
エモい。これはエモだ。
アルバム「17歳」に収録されている曲であるが、その他の曲もエモい。
- アーティスト: Base Ball Bear
- 出版社/メーカー: EMI Records Japan
- 発売日: 2007/12/05
- メディア: CD
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おそらくこれらの楽曲に憂いの要素がなく、
スピード上げたらこれは青春パンク〔メロコア〕になるのであろう。
と、書いてきたものの、私自身まだこのバンドの多くは知らない。
1stアルバムから3rdアルバムまでしか、聞いていない状態であることは
お伝えしておきたい。
今後、4th以降も聴いていくので、それはまた追って取り上げていきたい。
以上。