vol.22 新作から知った人に向けて過去楽曲のPICK UP「MUTEMATH」 Part2
こんばんは。 キリハラです。
■前回MUTEMATH Part1を投稿したのに続き、本日はPart2を。
そう、この新譜を出したタイミングで、名物ドラマーであるダレンキングが
バンドからの離脱を発表。
予定されているツアーは、別のドラマーで回るとのことであるが、まさかの事態である。
まだ理由が明確になっていないため、これ以上言及を避けるが、とにかく残念である。
楽曲に関して Part2
さて、ミュートマスの楽曲に関して、
Part1以上に深掘りしよう。
■TypicalやSpotlightに関しては、他でも語り尽くされていると思うので、それ以外で。
■Peculiar People
こちら、2004年の「RESET」EPからの1曲。
中盤のYeah~Oh~、そして少しR&B調なメロディで進行していくこの楽曲は
実にMUTEMATHっぽい1曲。
■Chaos
1st「MUTEMATH」からの1曲。
2:44から「ミュートマスRUSH」は必聴。以上。
■Burden
2nd「Armistice」の最後の楽曲。
9:00ほどの長尺な楽曲であるが、MUTEMATHの魅力が詰め込まれているので
是非堪能いただきたい楽曲の1つである。
■Prytania
3rd「Odd Soul」の2曲目の楽曲。
POPでドラムも乱れ打つこの楽曲は、良い天気のときの散歩時における最高のBGMとなるだろう。
以上、ここまで。
次は新譜「Play Dead」の楽曲に関して、しっかり聴いてから触れていきたい。
vol.21 いよいよ5thアルバム発売!ドラムが主役「MUTEMATH」 Part1
どうも、キリハラです。
題名の通り5thアルバム『Play Dead』を先日発表したミュートマスをピックアップ。
新譜「Play Dead」
⬛️まず、新譜に関して触れていきたいのだが、
結論から言うと良かった。
前作みたいな感じになるのではないかと、半分諦めていたのだが、
求めていたミュートマスが戻ってきた!といった感じである。
やっぱりミュートマスはドラムである。
ドラムがいかにクレイジーなビートを刻み、我々の脳をガンガンに揺らしてくれるか、なのではないだろうか。
今作は、前作で全面に出ていた電子音がしっかりと装飾になっていて、
ロックな曲に彩りを与えてくれている。
それも絶妙な塩梅で。
ポールの歌声は良い意味で相変わらずだし、
曲もすこぶる良い。
ミュートマスに求めるもの
それは、やはりぶっ飛んだドラムである。
曲でいうと、『Reset』,『Break The Same』,『Blood Preasure』。
Museも同じなのだが、ミュートマスはライブバンドである。
音源よりも生音。
生音のほうが、威力10倍はある。
そして、初期の『Typical』や『Spotlight 』といった代表曲も待ち合わせ、会場を鉄板で沸かす事が出来るのが彼らの大きな魅力である。
特に『Break The Same』の演奏時の、メンバーパートごちゃ混ぜにしたときの、狂宴は思わず叫ばざるおえない。
注目はやはりドラマーのダレンで、ヘッドセットをテープで頭に巻きつけた状態で、ドラムセット解体し、それをピアノや観客の上に置いた状態でドラムを叩きつける演奏をかましてくれる。
下記のLIVE映像を是非見ていただきたい。
ミュートマスや彼らの楽曲を知らなかったとしても、
心を奪われるのではないだろうか。
Mutemath - Break the Same [Live]
常軌を逸しているクレイジードラマー。
それがダレンキングである。
楽曲に関して
さて、楽曲に関して触れていこう。
バンド構成は、ボーカルキーボード、ドラム、ベース、ギターの4人である。
■1stアルバム「MUTEMATH」では、代表曲『Typical』をはじめとして、『Chaos』や『Notice』といったグルーブ渦巻くドラムで走っていくロックナンバーや、『You Are Mine』といったしっかり聴かせるものもある。
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■2ndアルバム「Armistice」では、代表曲『Spotlight 』をはじめとして、『Goodbye』や『The Nerve』といった気持ち良いロックナンバーが多く収録されている。
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3rdアルバム「Odd Soul」では、更に更にドラムがずっしりと重く響き、『Odd Soul』や『Blood Preasure』、『Walking Paranoia』 などでそれは確認できる。
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■そして、4thアルバム「Vitals」である。
ここで音楽性ががらっと変化した。
賛否あると思うが、正味私はあまり良く思っていない。
「これはミュートマスでなくても良いのでは?」と思ってしまう。
そして、この5thアルバム『Play Dead』登場。
再びドラムにスポットライトが当たり、尚且つバンドのグルーブも進化している。
アルバムとしては、過去最高の出来なのではないだろうか。
まだ、10周くらいしか通して聴いていないが、そう言えてしまう今回のアルバム。
是非、聴いていただきたい!
と、ミュートマスらしさが復活したアルバムを出した彼らであるが、
彼ららしさの核のドラマーであるダレンがなんとこのアルバムを出すタイミングで
脱退という一報が。。
Part2に続く。
vol.20 1stアルバム完全再現ツアーが10月に日本でも!「Simple Plan」Part1
キリハラです、本日もよろしくお願い申し上げます。
さて、Simple Plan。
ハイスタに続き、パンクバンドの紹介。
SUM41と同じカナダ出身のパンクバンド、SIMPLE PLAN(シンプルプラン)。
10/16から東名阪ツアー
10月に1stアルバム「NO PADS NO HELMETS...JUST BALLS」の完全再現ツアーをここ日本でも予定しているので、ここで取り上げたいと思う。
一曲目に『I'd Do Anything』を収録している1stアルバム「NO PADS NO HELMETS...JUST BALLS」。
Simple Plan - I'd Do Anything (Official Video)
初っ端から最大のアクセスでぶちかますこのアルバムは、終始ご機嫌なポップパンクアルバムである。夏のドライブで、車にセットしておきたい1枚である。
まあ本当にバカ騒ぎのパーティを1枚にまとめましたというアルバムである。
それをLiveで完全再現するというのだから、間違いなくバカ騒ぎのパーティになるだろう。
また完全再現が終わった後は、他のアルバムからも人気曲をいくつか披露するみたいである。
1stアルバム時には全く要素としてなかったWelcome to My LifeやYour Love Is A Lie等、しっかり聴かせるナンバーも楽しみである。
最近の来日公演は、Punkspring 2016以来であると記憶している。
今年のサマーソニックでは、ALL TIME LOW,NEW FOUND GLORY,GOOD CHARLOTTE,そしてSUM41といった往年のパンクバンドが集結し、夏が過ぎたタイミングでSIMPLE PLANの来日公演ということで、パンク好きには最高の年になっているのではないだろうか。
楽しみで仕方ない。