vol.28 日本公演ほぼ確定?!記念「Imagine Dragons」Part1
どうも、キリハラです。
先日、Twitterでポストしましたが、Live Nation JapanのTwitterにて、
2018年に「Imagine Dragons(イマジン・ドラゴンズ)」が来日することを匂わせる情報がアップされた。
Imagine Dragons来日?!?!
— SaSaRu_Music (@SaSaRu_Music) 2017年9月28日
2018年…。。#ImagineDragons
龍が遂に目覚める…🐉 #LiveNationJapan pic.twitter.com/KSvIXmpTJ6
— Live Nation Japan (@LiveNationJapan) 2017年9月28日
■Imagine Dragonsとは、奇しくもThe Killers同様、ラスベガス出身の4人組バンドである。
先日新譜が発売されたが、計3枚のアルバムを出している、比較的新しいバンドである。
昨今のロックシーンの衰退の中で、彼らはチャートでも検討しているロックの希望であるシーンの重要バンドであると言っても過言ではない。
■イマジン・ドラゴンズは、いわゆるギターガンガンのバンドではなく、その時々の音楽シーンを綺麗に解釈して、音源に落としているバンドである。
1stアルバム「Night Visions」
■個人的な好みであるが、この1stアルバムが一番好きである。
・『Radioactive』『It`s Time』『Demons』といったPOPシーンを気持ちよく取り込んで支持を得ている曲の収録されているアルバムである。
2ndアルバム「Smoke + Mirrors」
・2ndアルバム「Smoke + Mirrors」では、世界仰天ニュースのエンディングテーマにも一時期使用されていた『I Bet My Life』やピアノの連打で始まるイントロが印象的な『Trouble』が収録されている。
・1stアルバムに比べると、ややPOPさが減り、グルーヴ重視のアルバムになっている印象である。
そして、最新アルバム「EVOLVE」。
■なぜか日本語訳が使われている公式PVも話題の『Beliver』。
とてもハイブリッドな楽曲になっている。
・ほとんどがダンス・ヒップポップ系の楽曲で占められている全米チャートで、唯一大健闘しているといってよいロックバンド、イマジン・ドラゴンズ。
・奇しくもThe Killers同様、日本ではあまり認知されていない印象のイマジン・ドラゴンズ。
今回の来日(予定)をきっかけに、躍進してほしいと願う。
今回は以上。
vol.27 The Killers 新譜「Wonderful Wonderful 」を聴いて Part2
こんにちは、キリハラです。
さて、待望の新譜が発売されたラスベガスのキラキラと泥臭い音を届けてくれる4人組バンド、キラーズ。
その最新アルバムが発表された。
先行で数曲公開されて、それらが非常に良かったということは前回記した。
「Wonderful Wonderful 」を全曲聴いて
今回、全曲聴いてみての感想は、変わらずに非常に良かったということ。
キラーズ、良い。
1stや3rdアルバムのような、シンセがっつり、踊りなよ的なアプローチ、そして前作「Battle Born」や2ndアルバム「Sam`s Town」のようなロックアプローチを自在に操れるキラーズは強い。
キラーズ、強い。
■『Tyson vs Douglas』のように、疾走感溢れ、ギターもガンガン鳴っている曲もあれば
■ 前作収録の『Be Still』のように、ブランドンがしっとり力強く歌い上げる『Some Kind Of Love』のような楽曲も収録されている今作。
この秋、必聴のものとなっているので是非アルバムを通して聴いていただきたい。
以上、取り急ぎのレビューまで。
vol.26 もうすぐ新アルバム!「The Killers」Part1
どうも、キリハラです。
今回は、ラスベガス出身キラキラ系スペースポップ、The Killersの紹介。
バンド名がバンド名なだけに、はじめメタル系のバンドかなと思っていたのだが、全く違ったという人も少なくないと思う。
さて、The Killersであるが、9/22に新アルバム「Wonderful Wonderful 」を発表する。
これが5thアルバムとなる。
前作「Battle Born」がなんと2012年(!!!)
というから、5年振りのアルバムとなる。
早い。早過ぎる。(時が経つのが)
The Killers これまでのアルバム
■2004年、1stアルバム「Hot Fass」でデビューしたキラーズ。
一曲目が彼らの永遠のアンセム、『Mr.Brightside」である。
その他、『Somebody Told Me』や『Smile Like You Mean It』等、
現在でもキラーチューンの曲が散りばめられている。
■2nd「Sam's Town」でも、『When You Were Young』 や『Read My Mind』や『Bones』が収録されている。
このアルバムはとても泥臭く、アメリカの砂漠とラスベガスの空気が感じ取れるものになっている。
アメリカの砂漠やラスベガスに、行ったこともないけれど。
■3rdアルバム「Days & Age」では、ギター色が少し減り、
『Human』や『Spaceman』 等のPOPな電子音が強くフューチャーされた楽曲が
発表された。
■そして前作「Battleborn」では、前作の良いところと2ndの泥臭いギターが上手く融合したアルバムになっており、『Runaways』や『Flesh And Bone』等、バランスの取れたキラーズのアルバムとなっている。
最新作「Wonderful Wonderful」
そして、最新作「Wonderful Wonderful」では、今現在4曲先行して発表されているが、
非常に期待できるものになっている。
アルバムと同名の楽曲『Wonderful Wonderful』は、ストリングスも交えながら、ブランドんの力強い歌声が今まで以上に感じられる楽曲となっている。
そして、『Run For Cover』では、『Spaceman』を彷彿とさせるLIVEで聴きたい盛り上がること必至の楽曲もあり、楽しみで仕方ない。
日本でのキラーズ
キラーズの特徴は、ロックバンドの基盤がしっかりしており、そこにシンセサイザーが心地良く添えられており、ボーカルであるブランドンの伸びのある歌声が絶妙なシナジーを起こしている。
ヘッドライナークラスのバンドであるし、楽曲もとてもキャッチーであるにも関わらず、日本ではなぜかいまいち評価されていない。
彼らは本当に良いバンドである。
日本で似ているバンドは無いと思われる。
是非来年フジロックのトリで見れることを願う。
以上。