vol.27 The Killers 新譜「Wonderful Wonderful 」を聴いて Part2
こんにちは、キリハラです。
さて、待望の新譜が発売されたラスベガスのキラキラと泥臭い音を届けてくれる4人組バンド、キラーズ。
その最新アルバムが発表された。
先行で数曲公開されて、それらが非常に良かったということは前回記した。
「Wonderful Wonderful 」を全曲聴いて
今回、全曲聴いてみての感想は、変わらずに非常に良かったということ。
キラーズ、良い。
1stや3rdアルバムのような、シンセがっつり、踊りなよ的なアプローチ、そして前作「Battle Born」や2ndアルバム「Sam`s Town」のようなロックアプローチを自在に操れるキラーズは強い。
キラーズ、強い。
■『Tyson vs Douglas』のように、疾走感溢れ、ギターもガンガン鳴っている曲もあれば
■ 前作収録の『Be Still』のように、ブランドンがしっとり力強く歌い上げる『Some Kind Of Love』のような楽曲も収録されている今作。
この秋、必聴のものとなっているので是非アルバムを通して聴いていただきたい。
以上、取り急ぎのレビューまで。
vol.26 もうすぐ新アルバム!「The Killers」Part1
どうも、キリハラです。
今回は、ラスベガス出身キラキラ系スペースポップ、The Killersの紹介。
バンド名がバンド名なだけに、はじめメタル系のバンドかなと思っていたのだが、全く違ったという人も少なくないと思う。
さて、The Killersであるが、9/22に新アルバム「Wonderful Wonderful 」を発表する。
これが5thアルバムとなる。
前作「Battle Born」がなんと2012年(!!!)
というから、5年振りのアルバムとなる。
早い。早過ぎる。(時が経つのが)
The Killers これまでのアルバム
■2004年、1stアルバム「Hot Fass」でデビューしたキラーズ。
一曲目が彼らの永遠のアンセム、『Mr.Brightside」である。
その他、『Somebody Told Me』や『Smile Like You Mean It』等、
現在でもキラーチューンの曲が散りばめられている。
■2nd「Sam's Town」でも、『When You Were Young』 や『Read My Mind』や『Bones』が収録されている。
このアルバムはとても泥臭く、アメリカの砂漠とラスベガスの空気が感じ取れるものになっている。
アメリカの砂漠やラスベガスに、行ったこともないけれど。
■3rdアルバム「Days & Age」では、ギター色が少し減り、
『Human』や『Spaceman』 等のPOPな電子音が強くフューチャーされた楽曲が
発表された。
■そして前作「Battleborn」では、前作の良いところと2ndの泥臭いギターが上手く融合したアルバムになっており、『Runaways』や『Flesh And Bone』等、バランスの取れたキラーズのアルバムとなっている。
最新作「Wonderful Wonderful」
そして、最新作「Wonderful Wonderful」では、今現在4曲先行して発表されているが、
非常に期待できるものになっている。
アルバムと同名の楽曲『Wonderful Wonderful』は、ストリングスも交えながら、ブランドんの力強い歌声が今まで以上に感じられる楽曲となっている。
そして、『Run For Cover』では、『Spaceman』を彷彿とさせるLIVEで聴きたい盛り上がること必至の楽曲もあり、楽しみで仕方ない。
日本でのキラーズ
キラーズの特徴は、ロックバンドの基盤がしっかりしており、そこにシンセサイザーが心地良く添えられており、ボーカルであるブランドンの伸びのある歌声が絶妙なシナジーを起こしている。
ヘッドライナークラスのバンドであるし、楽曲もとてもキャッチーであるにも関わらず、日本ではなぜかいまいち評価されていない。
彼らは本当に良いバンドである。
日本で似ているバンドは無いと思われる。
是非来年フジロックのトリで見れることを願う。
以上。
vol.25 DiorのCM曲は誰が歌っているの?「SIA」Part1
どうも、キリハラです。
最近頻度高く見かけることが多いDiorのCMだが、使用されている曲は誰の曲か、
気になっている人も多いと思う。
これは「SIA」とい女性アーティストの『Chandelier』という曲である。
Sia - Chandelier (Official Video)
2014年発表のこの楽曲であるが、オーストラリア出身のプロデューサーもしている女性、シーアによって作られた楽曲である。キャリアは長く、41歳とのこと。
オーストラリア/アデレイド出身のシンガー・ソングライター。1997年にソロ・アーティストとしてデビューし、アルコール依存症や処方薬への依存症、双極性障害などに苦しみ、一時アーティストとして活動を休止したものの、近年ではリアーナ、ビヨンセ、ケイティ・ペリー、ブリトニー・スピアーズ、クリスティーナ・アギレラ、カーリー・レイ・ジェプセンなど、数多くのトップ・アーティストの楽曲を手掛ける、ポップス界における最も重要なソングライターとして活躍。
(Sony Music Japan SIAのプロフィールより引用:
プロフィール | シーア | ソニーミュージック オフィシャルサイト」)
金と黒の髪色が印象的な彼女であるが、昨年『Alive』とい楽曲の日本版MVを、女優の土屋太鳳が出演し、踊ったことでご存知の方も多いのではないだろうか。
Sia 『アライヴ feat. 土屋太鳳 / Alive feat. Tao Tsuchiya』
狂気に満ちあふれている。いや、イカれている。
そう感じさせる土屋太鳳氏は、すごいとしか言い表せない。
最後の指を咥えて、こちらを見つめる目は、闇しか感じない。
深い深い闇。狂気。何を考えているの。
すごいPVだ。
今後も要注目
女性アーティストというと、マドンナやケイティペリーをはじめとしたポップスターが目立ちがちであるが、こういう憂いも表現できるアーティストは貴重である。
■CMをきっかけに興味を持ち、聴き始める方も多いと思うので、私も彼女の楽曲をこれから聴き込んで、追ってレビューしたいと思う。
今回は取り急ぎ以上。